スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

都民の日

こんにちは、キャナリーゼの森生ゆり子です。

今日はブログはお休みにして小説を書こうと思っていたのですが、書いてみたい事ができましたので小説はまたお休みです。すっかり更新が遅延している「キャナリーゼの憂鬱」、もうしばらくお待ち頂きたいと思います。

今日は都民の日で小学校はお休み。息子の通うBUDDY幼児園は、どこからも認可を受けていないせいかお休みではありません。なので、運動会代休の昨日に引き続き、日中は娘とふたりです。

今日はどうしようか迷ったのですが、二日も家に籠っているのはちょっと鬱になりそう、お出かけする事にしました。かといって、都民の日の施設無料開放や、年パスを買ってしまったレゴランドは、娘の同級生がたくさんいると思います。私はいいのですが、お友達やお友達のママが大勢連れ立て楽しそうにしているところに遭遇するのは気の毒、思いあぐねて豊洲図書館へ行く事にしました。

図書館でしたらお話は禁止ですので、ママ友グループが円陣になり話はできませんし、一緒に連れ立っていらしていたとしても、用が済めばすぐ行ってしまうでしょう。私は調べたかった資料を探したり雑誌を読む、娘は夫が取り寄せてやらせている塾の通信教育の教材をさせたり、本に親しんだりするいい機会だと思いました。

ところが図書館に着くと、娘より上の学年の女の子達が、子ども用の大きなテーブルで勉強をしていました。全く知らない子たちなのに、「私はひとり」と思われるのが嫌なのでしょうか、娘が「なんか暑い」と愚図りだしました。娘は愚図りだすと、ずっと愚図ります。もう何をしても何を言っても。

それでどこか違う場所はないかと考えて、マクドナルドに行く事にしました。ちょっと甘いものでも食べさせて、それから図書館に戻ればいいかなと。図書館とマックは徒歩3分くらいの距離です。ところが今度は、「なんか変な匂いがする、気持わるい…」と言い出しました。

愚図りだすと、何もかもが気に入らない。女の子って、そういうところありますよね。パッと爆発して、さっと気持が治まる男の子と大違いです。

もう駄目だと思った私は、娘に「豊洲げんきっず」に行くように言いました。ここならお友達もたくさんいますし、一緒に宿題をしたり、遊んだりすればいいと。すると娘は感情を爆発させてこう言いました。

「いやだ、絶対行きたくない!だって私と遊んでくれる子なんていないんだもん!!」

「どうして?みんな誰と遊ぶの?」

「そんな事こっちが聞きたいよ。みんな私以外の子と遊んで、私とは遊ばないんだもん」

そんな事になっていたなんて。。。胸が真っ黒なもので塞がれたような気がしました。頭をハンマーでがーンと叩かれたような、目の前も真っ暗になりました。しょんぼりと佇む娘をぎゅっと抱いて、「ごめん、ママのせいで。ごめんね」と言って一緒に泣きたい気持ちになりましたが、それはしませんでした。

一緒に泣いたり謝ったりしたら、娘が「可哀そうな子ども」になってしまう。以前、児童心理士の方にお話を伺った事があるのですが、「親のせいで子どもが可哀そうな目に遭っている」という事は決してなく、「ママのせいでごめんね」とは言わないでねと。

何かそういう事が起こったら、解決策を一緒に探すとか、体験を話して聞かせるとかがいいそうなのです。

でも、以前から繰り返している通り、ここ豊洲でママ友コミュニティから悉く仲間外れというか、疎遠にされているというか、挨拶すらして貰えない状態の私、誰かに「娘ちゃんと遊んでくれませんか」とお願いする相手がひとりもいませんので、解決策を探すのは無理です。

イコール、小学二年生の娘は、豊洲でいうところのママ友の正常なコミュニケーションからはぐれた私の娘として扱われ、誰からも遊んで貰えていないようなのです。そうじゃないかなと予想はしていましたが。

娘はこうも言いました。

「みんな代休だと友達と遊園地に行ったり、ららぽーとでお昼食べたりするのに、なんで家はないの?」と。

もうやめてやめて。と、耳を塞ぎたいような気持ちでした。わーっと叫んでその場にしゃがみ込みたい。でもそれもしませんでした。その代わりにこう言いました。

「あのね、ママはママ友達が豊洲に誰もいないの、だから一緒にどこかに行く事もないし、子どもを連れてご飯に行ったりしないの。したくないんじゃなくて、出来ないのね。だから、代休もそうなのよ」と。

「だから、ごめんね」という言葉はぐっと呑み込みました。

娘はちょっと目を見開き、「えーじゃあママの子どもの頃は?誰かと遊びに行かなかったの?」と聞いてきました。

「ママはお母さんと誰かお友達と一緒に遊びに行ったこと、一度もなかったわよ」というと、「嘘!一回くらいあるでしょう?」というので、「うーん、幼稚園の遠足は一緒に行った事はあるかな。ほら、あなたもセミジュニアさんの時にママ達と遠足いったじゃない」というと、何か考え込むように黙ってしまいました。

「ママは小学校で特定のお友達っていなかったわ、そういえば。代休は家の前の広場に行けば、たいてい誰かいたから一緒に遊んだし、小学生ってみんなそんな感じだったわよ。適当に遊んでいたの」それから、

「豊洲の小学生は大変ね」

と、明るい声で言いました。

豊洲の小学校、下の息子の通うBUDDYスポーツ幼児園もそうですが、お母さん達のお付き合いが本当に密で限定された方としかお付き合いしないという傾向にあるように思います。グループはいったん組まれたらなかなか離れられませんし、離れる時は仲間外れになる時です。

このブログで書いた、豊洲中に顔のきくKさんや、同じマンションに住む上の娘時代のボスママさんなどは「広く深く」お付き合いするのが本当に上手でこれに准じませんが、大抵のお母さんはいつも同じ方と「狭く深く」くっついているように思います。

「浅く広く」ご近所付き合いをして、お互い干渉しない、そして愛情のある無関心で地域の子どもを見守る。

私が子どもの頃ご近所は、そんなコミュニティだったように思います。お母さん同士がお茶したりランチをしたり、あまり聞いた事がありません。それとも昔から、お店も行く場所も多義に渡り、専業主婦の坩堝のような地域ではこうした悩みを持つ方もいらしたのでしょうか。

豊洲の小学生も大変ですが、豊洲のお母さんはもっと大変なのです。

「豊洲の小学生は大変」という言葉に、自分だけではないと納得したのか、娘はすっかり機嫌を直しました。それでもげんきっずにはやっぱり行きたくないと言います。でも家に帰れば、最近夢中になっている「動物の森」をするか、録画してある子ども番組を観るか、それと同時にお菓子やジュースを食べ、飲み放題でしょう。止めても目を盗んでするでしょうし、私もずっと子どもを見張り続ける事はできません。

ならばと、交換条件を出しました。

「ママはこれからちょっとやりたい事があるから、別行動でいい?娘ちゃんは11時に予約した耳鼻科に行ってください。それからマックでお昼を食べて、図書館で一緒に勉強して、16時になったら息子ちゃんをお迎えに行く。それでいいならげんきっずなしでいいわよ」

立ったままボールペンでメモを書いて渡すと、「なんだ、これだけでいいの?OK」と嬉しそうでした。私は逆に「そんなにげんきっず嫌なんだ…」とブルーになりましたが。

「じゃあ後でね」と言うと、「はーい!」と元気に耳鼻科に向かいました。

今、娘と離れてこのブログを書いていますが、やはり悲しい気持ちでいます。もう代休とか都民の日なんて、なくなってしまえばいいのに。

でも、ずっとわかっていたのに目をつぶっていた、「ママ友コミュニケーションが上手くいかないせいで、娘のスクールカーストに影響が出ている」という事実、なかなか娘に伝える機会もありませんでしたし、うまく話す自信もありませんでしたが、今日は娘に話せてよかった、ほっとしました。きちんと伝わったかどうかはわかりませんが、何もない振りをし続けて小学校生活が終わるよりはずっとマシかなと思います。

でも、やはり豊洲のコミュニティの主役は子どもたちで、自分の子どもに多大なる迷惑をかけているという事実を目の前に突きつけられるということは、心がささくれだつというのか、壊れそうというのか、消えていなくなりたいと思うのに十分な破壊力でしたので、もうしばらく落ち込むかもしれません。

それでも、「豊洲にずっと残って最後まで見届けたい」という気持ちに変わりはありません。強いというのとは違うと思います。達観というのとも、寂しくないと言えば嘘になりますし、なんでしょうね。もうどこにも逃げ場はありませんし、どこに行ってもきっと同じです、きっと。豊洲程ではないにしても。

それとこうして自分がこの地域で悉くママ友付き合いに失敗し、地域からつま弾きになり、辛酸を舐めている事実を赤裸々にブログに書き綴っているという事。チラシの裏にでも書けばいいのに、世界に発信です。大丈夫なのでしょうか…

今ブログを書いているのは豊洲マクドナルド、再び戻ってきました。周りを見渡すと、ご近所の子どもを連れたママ達のグループの他に、小学生だけのグループもいくつか席を陣取っていて、ものすごく姦しい空間になっています。未来のママ友予備軍ですね。

どうか娘が今ここに来ませんように。

スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

10 | 2017/11 | 12
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
プロフィール

東十条桜子

Author:東十条桜子
江東区豊洲島に住んでいます。森生ゆり子さんのママ友で、ゆり子さんの書いたものを管理しています。このブログは森生ゆり子さんに著作権があります。

元のブログはこちら「キャナリーゼゆり子の豊洲日記」
http://blog.livedoor.jp/yurikomorio/ 

私もブログ書いてみようかな。。。

カウンター
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
育児
1211位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
育児ノウハウ
99位
アクセスランキングを見る>>
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。